高齢者の腰部脊柱管狭窄症 硬膜外ブロック

85歳の男性が
「腰部脊柱管狭窄症でお尻が痛くて1分も座れない。
トイレまで歩けない。」
とのことで来院されました。
70歳以上の方にとって、日常的に歩行をすることは体力の維持、歩行筋力の維持に非常に大切です。
数日歩かないと、たちまち体力が落ちてしまい介護の必要な状態が忍び寄る状況になってしまいます。
心配した息子さんが男性を連れて受診されました。ロキソニンの内服、トラムセット、リリカの内服でも痛みが改善しないとのことです。
さっそく、硬膜外ブロックを開始しました。2回程度施行すると座るときのお尻の痛みが消失し、トイレにも歩いて行けるようになりました。その後も計6回 神経ブロックを行い、歩行時の痛みも緩和し日常の屋内での歩行が可能になりました。
痛みが持続し、歩行ができないかたは、介護のリスクが高まります。 内服薬、マッサージなででも 痛みが持続し歩行改善しない場合でも、神経ブロック療法は非常に効果が期待できます。

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